今日はアニメーションを繰り返し再生する方法を解説します。
アニメーションを任意の回数繰り返す方法、繰り返しの際に待機時間を設定する方法を説明します。
repeat
まずはアニメーションを繰り返し再生する方法です。
以下のサンプルをご覧ください。
See the Pen sample_repeat by Michi (@Michi_) on CodePen.
jsの記述はこのようになっています。
gsap.to(".sample01",{
x: 200,
duration: 1,
repeat: 2
});
リピート再生するのに必要なのは最後の行に記述のある『repeat: 2』この部分になります。
数字は任意の整数を入れることができます。
このとき注意が必要なのは、記述した数字の回数はアニメーションの合計再生数ではなく、リピート数であるということです。
例えば、”1”を記述したとします。
すると、元々再生されるアニメーションの回数1回、繰り返し再生する回数1回で、合計2回アニメーションが再生されます。
”2”を記述すると、元々再生されるアニメーションの回数1回、繰り返し再生する回数2回で、合計3回アニメーションが再生されるということです。
サンプルでは”repeat: 2”となっていますので、合計3回アニメーションが再生されているのが確認できると思います。
ちなみに、repeatのデフォルト値は”0”。
また、エンドレスに繰り返したい場合は” -1 ”を設定しましょう。
repeatDelay
アニメーションを繰り返し再生することができるようになったところで、次は繰り返しの待機時間の設定方法を説明します。
まずは以下のサンプルをご覧ください。
See the Pen sample_repeatDelay by Michi (@Michi_) on CodePen.
jsの記述です。
gsap.to(".sample01",{
x: 200,
duration: 1,
repeat: 2,
repeatDelay: 0.5
});
一つ目のサンプルとの違いは、”repeatDelay: 0.5”が追加されたところです。
repeatDelayの単位は(秒)です。
今回の場合、0.5秒の待機時間を置いたのちにアニメーションが繰り返し再生されます。
まとめ
今回はアニメーションを繰り返し再生する方法を説明しました。
参考文献
コメント